高血圧の薬を飲んでいる人は逆流性食道炎になりやすい

高血圧の薬を飲んでいる人は逆流性食道炎になりやすい

 

 

薬には相性があり、飲み合わせによっては重篤な副作用を発症する可能があります。例えば風邪の薬を処方された場合、胃腸薬やビタミン剤など一見すると関係の内容な薬が複数処方されることがあります。風邪薬に含まている成分による二次的な体調不良を予防するが目的です。また処方箋薬局では、お薬手帳を発行することで服用している薬を管理して薬の副作用が起こらないようにしています。

 

高血圧で治療を受けている人はカルシウム拮抗剤を服用していますが、高血圧の治療薬には、食道と胃の間にある下部食道括約筋の働きを緩くするという特徴があります。副作用はすべての人に発症するものではありませんが、カルシウム拮抗剤には複数の種類があり、後発医薬品もいろいろとあるので、処方された場合には副作用についての確認が必要です。下部食道括約筋の筋力が劣化すると、胃酸の逆流を抑止力が低下するので、逆流性食道炎にかかるリスクが高くなります。先に逆流性食道炎にかかっていて薬を飲んでいる場合、高血圧の薬を服用してしまうと症状を悪化させる可能性があります。

 

逆流性食道炎の原因のうち、下部食道括約筋の劣化は高齢者に多くみられます。胸やけや異物感がある場合には、病院で診察及び検査を受けて病状の確認をする必要があります。市販薬で対処することは出来ますが、すでに降圧剤を服用している場合には、医師の判断を受けた方が安心です。

 

また高齢者の中には自覚症状を感じにくくなっている人がいます。目安になるのは食欲の低下です。食欲不振の原因はいろいろとありますが、高血圧の人は合併症で逆流性食道炎になることがあります。薬を飲めば改善出来るので、まずは病院で状況を確認することが大切です。治療を受けている病院が複数ある場合には、お薬手帳を必ず持参して服用している薬の情報を知らせると、副作用のリスクを回避出来ます。