逆流性食道炎に漢方薬は効果がある?

逆流性食道炎に漢方薬は効果がある?

 

 

胃酸が食道に逆流して炎症などが起こるのが逆流性食道炎です。よほどのことがない限り命にかかわる病気ではないので、市販の胃酸を抑制する薬でも改善が出来ます。ドラグストアなどで入手出来る薬は不快な症状の改善効果には即効性があります。しかし逆流性食道炎のは食道の炎症やただれが治っても、食生活や体調の改善をしなければ再発する確率が高いです。胃酸が逆流する原因を根本から改善するには、漢方薬で体質改善をするのが効果的です。

 

新薬は長期間飲み続けると耐性ができ、クリスの量を増やさなければ効果が得にくくなる場合があります。漢方薬は即効性は薄いですが、長期間飲み続けることが前提となっているので、耐性が出来る心配は少ないです。自分の免疫力も改善されるので、逆流性食道炎を克服した後に再発するリスクは低くなります。

 

漢方薬はドラッグストアなどでも購入出来ますが、体質や症状にあった薬を利用するには、漢方薬薬局か専門の薬剤師に相談をすると確実です。病院によっては処方薬に漢方を積極的に取り入れている施設もあるので、受診した際に担当医と相談すると良いでしょう。

 

逆流性食道炎によく利用される漢方は半夏厚朴湯です。配合している薬草は基本的に5種類です。吐き気を抑止する効果のある半夏・厚朴、水分代謝を促す茯苓、気分を安定させる働きがある紫蘇葉、胃腸の働きを活性化する効果のある生姜の5種類です。逆流性食道炎のための漢方ではありませんが、のどの異物感やつかえを解消する効果が期待出来ます。冷えがあって疲れやすい体質の人に向いています。この他にも六君子湯、甘草瀉心湯、大柴胡湯、星火健胃錠などがあります。漢方は体質に合った薬草を組み合わせることが必須なので、必ず専門家に処方してもらうことで確実な効果が期待出来ます。